消極的な話になるかもしれませんが、自分にしか出来ない仕事はありません。
実際に会社員が1人で出来る仕事はたかが知れています。
仮に病欠や忌引などで数日休んだところで、同じ会社のスタッフのフォローで何とかなります。
ましてや突然退職したとしても、周りは迷惑しますが会社自体には大した影響はありません。
例えば上司から、これは君にしか頼めないと面倒な案件を振られる事が往々としてありますが、本当にその人でなければいけない理由はありません。
若干の得意不得意はあったにしても、会社にいる人間であれば誰でも良いのです。
仕事していく中でその仕事を受ける事のメリットとデメリットを考えてメリットを感じるようであれば快く引き受ければ良いのです。
- 時間的に余裕があるか
- 自分の成績になる仕事なのか
- 本当に自分でなければいけないのか
- 成果次第で自分の立ち位置が変わるのか
- そもそもやる必要があるのか
こういった事を踏まえて、必要な仕事を分別して働かないと手一杯になってしまいます。
会社内の仕事は、生産性の有無に関わらず無限にあります。
取捨選択して最低限の労力で成果をある程度出して、残業しない様にしなければなりません。
最近やっと残業が美徳であるという流れから、残業は無能がやる事という風潮が出てきたように感じますが、まだまだブラック企業やサービス残業はなくなっていません。
過労死しても後陣の為の改善にはなっても、自分の為にはなりません。
自分の身は自分で守らなくてはいけません。
殉職して出世をしても自分が享受するものは無いのです。
お気楽に暮らして長生きした方が人生は豊かになるのではないでしょうか。
人生のサバイバルレースでは無理は禁物です。